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仮想通貨リスク(Lisk)に対応したウォレットアプリは?

リスクはスマートコントラクトを導入していたり、発行上限を設定していなかったりと、イーサリアムと似た特徴を持っています。将来性にも注目されており、日本国内の大手仮想通貨取引所ビットフライヤーとコインチェックにも上場されています。
しかし多くの仮想通貨が保管されている取引所は、ハッカーの標的にされることも少なくありません。取引所を狙ったサイバー攻撃は毎年発生しています。直接ハッキングを仕掛けてくることもあれば、ダミーとしてつくった取引所へと誘導するフィッシング詐欺など手段は様々です。
今回はリスクを安全に保管するために、使うべきおすすめのウォレットを紹介します。

仮想通貨リスク(Lisk)の特徴とは?

リスクはイーサリアムと似ている点がいくつかあります。そこでイーサリアムと似ている点、違う点という観点からリスクの特徴を解説します。
まずイーサリアムと似ている点ですが2点あります。ひとつは発行上限が設定されていないこと、2つ目はスマートコントラクトが導入されていることです。ただし発行上限に関しては、細かく見るとリスクとイーサリアムには違いがあります。イーサリアムでは新規発行は特に制限を設けていません。マイニング報酬として3ETH、将来的には減額されて2ETHが新規発行されて支払われます。一方でリスクのマイニング報酬は発行当初5LSK、翌年には4LSKと1年毎に1LSKずつ減額されることが決定しています。
またリスクがイーサリアムと異なる点としてサイドチェーンがあります。ビットコインやイーサリアムではブロックが形成されるまで送金や取引は完了しません。しかしサイドチェーンのあるリスクでは、メインチェーンでは処理できなかったトランザクションの情報をサイドチェーンで処理するという補助的な役割を果たしてくれます。

リスク(Lisk)を安全に保管できるおすすめウォレットは?

LISK Nano Wallet

リスクはコンセンサスアルゴリズムとしてDPoS(デリゲイテッド・プルーフ・オブ・ステーク)という特殊な方式を採用しています。基礎となる考え方はPoS(プルーフ・オブ・ステーク)に似ています。

PoSでは保管枚数に応じて報酬が多くなるのに対し、DPoSでは保管枚数に応じて承認者を選ぶ投票権が多くなります。この保管枚数の対象となるのがリスクの公式ウォレットでもあるデスクトップウォレット LISK Nano Wallet内のリスク保管枚数です。
LISK Nano WalletはWindouws版、mac版、Linux版が存在しているので、どのOSを使用していても使用可能です。加えて5LSK支払うことで第2パスフレーズの設定も可能。また公式ウォレットですので、今後のアップデートにも期待できます。

逆にデメリットとしては、設定に手間がかかることが挙げられます。ログインには12単語のパスフレーズを全て入力する必要があります。
デスクトップウォレットのセキュリティ面に不安を感じている人は、相場の下落した時に買い増して第2パスフレーズまで設定しておきましょう。
LISK Nano Walletの公式サイトは以下のURLとなります。
https://lisk.io/products

Lisk Hub

LISK Nano Wallet同様にリスクの公式ウォレットです。既にLISK Nano Walletのアカウントを作っている場合は、同じアカウントで LISK Hubにもログインすることができます。
以前は同名のオンラインウォレットもありましたが、今はデスクトップウォレットだけになります。LISK Nano Wallet同様に第2パスフレーズの設定も可能ですが、Lisk Hubでも設定手数料として5LSKが必要になります。
Lisk Hubの公式サイトは以下のURLとなります。
https://lisk.io/hub

Lisk Wallet by Freewallet

Lisk Wallet by Freewallet はリスクのウォレットアプリです。iOSとAndroidともに対応しており、無料で使うことができます。
メリットは使いやすさ。LISK Nano WalletやLISK Hubではログインに手間がかかりますが、Lisk Wallet by Freewallet では設定時に使った携帯電話番号やFacebookのアカウントだけでログイン可能です。
デメリットは公式ウォレットではない点。Lisk Wallet by Freewalletに保管してもDPoSの投票権には反映されず、第二パスフレーズの設定もできません。送金用だと割り切って使うことをお勧めします。
Lisk Wallet by Freewallet の公式サイトは以下のURL先になります。
https://freewallet.org/currency/lsk
iOS版アプリのインストール先は以下のURL先になります。
https://itunes.apple.com/jp/app/lisk-wallet-by-freewallet/id1136830637?mt=8
Android版アプリのインストール先は以下のURL先になります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=lsk.org.freewallet.app

Lisk Paper Wallet

リスクのペーパーウォレットです。ペーパーウォレットであるためオフラインで保管可能という特徴があります。セキュリティ面を気にしている人向けのウォレットと言えます。
スクリーンショットを撮影したり、コピー&ペーストでメモ帳などに保管したりすることもできますが、紙に書いて保管しておけばインターネットと完全に切り離すことができるので、こちらがおすすめ。
デメリットとしては非公式のウォレットである点が挙げられます。リスクが大きなアップデートやハードフォークが行った場合には対応が遅れる可能性があります。また Lisk Paper Walletに保管しているリスクはDPoSの投票権の対象にはなりません。
Lisk Paper Walletの公式サイトは以下のURL先になります。
http://liskpaperwallet.com/

取引所のウォレット以外にも保管場所は必須!

DPoS方式を採用しているリスクでは、投票権の確保のためにもウォレットに保管しておくことは重要です。投票権に興味のない人でも、セキュリティや利便性の向上のためにウォレットへ保管するのが良いでしょう。
リスクの使い方にも幅を持たせるためにも、取引所のウォレット以外にも保管場所を準備しておきましょう。

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Wallet Press編集部

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