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仮想通貨ウォレットはどれを使う?選ぶときにチェックするべきポイント

安全な仮想通貨資産の管理のためには必須とも言われる仮想通貨ウォレット。
必要だとわかっていながらどのウォレットにしようか選びかねている方もいると思います。
今回のテーマは仮想通貨ウォレットの選び方について。ウォレットタイプ、対応通貨、セキュリティの3点から、仮想通貨ウォレットの選び方に迫ります。

なぜウォレットは必要か

まだウォレットの必要性を感じていない方からは、「なんでウォレットが必要なの?」「取引所に預けっぱなしではダメなの?」という疑問もあると思います。
この項では「なぜ仮想通貨資産の管理にウォレットが必要なのか」についてお話します。

取引所で資産を管理するのは危険

取引所に預けっぱなしがダメな理由はひとつ。取引所で資産を管理することが危険だからです。

取引所というのはとてもパブリックな場所です。だからこそ誰の目にもつきやすく、攻撃のターゲットになりやすいというデメリットが。
また、取引所は多くの人の資産が集まる場所でもあります。
攻撃者からすると、より多くの成果が狙える場所であり、同じ労力で多くの成果が狙えるなら、そちらをターゲットにするのはとても自然なことです。このような点から取引所での資産の管理は危険だと言われているのです。

ウォレットは取引所に代わる安全な管理方法

取引所での資産管理が危険であることはわかっていただけたでしょう。
では資産を取引所で管理する以外に方法はあるのでしょうか?そこで登場するのが仮想通貨ウォレットの存在です。
2018年8月現在、仮想通貨資産の安全管理において最も一般的な方法は、仮想通貨ウォレットの利用であり、これはほぼ唯一の選択肢と言っても過言ではありません。
危険だと言われる取引所を避け、より安全に資産を管理する。
そのために仮想通貨ウォレットを利用することは、言わば必然とも言えることなのです。

ウォレットの選び方。ウォレットタイプはどれがいい?

ここからは実際にどのようなウォレットを選べばいいのか、それぞれのウォレットのメリットやデメリットについて、ウォレットタイプ・対応通貨・セキュリティ性の3点から見ていきます。まずはウォレットタイプについてです。

ソフトウェアウォレットとハードウェアウォレット、どちらを選ぶ?

仮想通貨ウォレットには大別して2つの種類があります。

  • アプリケーションで通貨を管理するソフトウェアウォレット
  • 物理的なモノで通貨を管理するハードウェアウォレット

ソフトウェアウォレットはアプリケーションによる管理であるため、インターネットに接続された状態で通貨を管理することになります。
一方で、ハードウェアウォレットはインターネットに接続されている必要はありません。このことがそれぞれのメリット・デメリットとなっています。

ソフトウェアウォレットはインターネットにつながっているため、資産を安全に管理しながら、スムーズに取引や送金へも移行することができます。
この点はインターネットから切り離されているハードウェアウォレットには真似できません。取引所より安全であることはもちろん、利便性も捨てがたいという人にはぴったりのウォレットタイプと言うことができるでしょう。

一方で、ハードウェアウォレットにもメリットはあります。インターネットから切り離されていることで、ハッキングのリスクが著しく下がるのです。
ハードウェアウォレットはソフトウェアウォレットに比べて、特に安全性を意識した仮想通貨ウォレットと考えることができます。「利便性よりもとにかく安全性」そういった人にはハードウェアウォレットがおすすめです。

それぞれのウォレットにもさらに分類が

大きくは2つに分類される仮想通貨ウォレットですが、詳しく見ていくとさらに分類があります。
ソフトウェアウォレットには、ウェブウォレット、デスクトップウォレット、モバイルウォレットの3種類が、
ハードウェアウォレットには、その他のハードウェアウォレットと少し違った特徴を持つペーパーウォレットというものがあるのです。

ウェブウォレット

ウェブウォレットは取引所のウォレット機能のように、ウェブ上のサービスを利用して資産を管理するタイプのウォレットです。
ウェブ上のサービスを利用するため、パブリックな場所で管理するという点については、取引所となんら変わりはありません。
取引所ほど狙われやすい場所ではないため、安全面について取引所より有利ではありますが、安全に重点を置いて利用するのであれば、他の方法がおすすめです。

デスクトップウォレット

デスクトップウォレットは、所有するパソコン上にアプリをインストールし、そこで資産を管理するタイプのウォレットです。
ウェブウォレットと比較すると、ローカルで管理するため、攻撃のターゲットにはなりにくい側面があります。
しかし、パソコンを持っている必要がある点、パソコンがある環境でしかウォレットをコントロールできない点は、デメリットとなるでしょう。
利便性が特徴のソフトウェアウォレットのなかでは、もっとも環境を選ぶのがデスクトップウォレットなので、その点は注意が必要です。

モバイルウォレット

モバイル端末にアプリをインストールし、資産を管理するのがモバイルウォレットです。
モバイル端末の主流がスマートフォンであることから、スマホウォレットと呼ばれることもあります。
ローカルで管理する上、デスクトップウォレットのように環境を選ぶことも少ないので、もっとも扱いやすいソフトウェアウォレットとして現在進行系で浸透しつつあります。
安全性と利便性を両立したい場合、1番最初に挙がる選択肢がモバイルウォレットなのではないでしょうか。携帯できる端末を利用するので、紛失の危険性がある点には注意が必要です。

ペーパーウォレット

こちらはハードウェアウォレットの仲間。
ペーパーウォレットはアドレスや秘密鍵を紙にメモすることで管理するタイプのウォレットです。
すべてのウォレットのなかでもっとも安全な方法と言われており、ペーパーウォレットの他に誰も信用することなしに資産を管理する方法はありません。
メモによって管理するので、メモ自体の紛失や文字のかすれなどには十分注意が必要です。

ウォレットの選び方。対応通貨でウォレットを選ぶ

次は対応通貨によってウォレットを選ぶ方法です。

一般的にウォレットを選ぶときには、既に通貨を所有している場合がほとんどなので、その通貨から対応ウォレットを探すことになります。
ビットコインなどの主要な通貨であれば、選択肢も多く存在しますが、草コインと呼ばれるマイナーな通貨では、選択肢がない場合もあるかもしれません。
取引所に預けておくリスクは主要な通貨であればあるほど高くなるので、マイナーな通貨で対応ウォレットが見つからない場合は、ある程度の割り切りが必要となるでしょう。

しかし最近では、豊富な対応通貨数が売りというウォレットもどんどん出てきています。なかには40種類以上の通貨に対応しているというウォレットも。
対応通貨の問題で使用するウォレットの種類が増えていくのはなにかと不便なもの。あとから通貨を買い足した場合にウォレットを増やすことなく対応するためには、あらかじめ豊富な対応通貨数が売りのウォレットを使っておくという方法がいいかもしれません。
また、このようなウォレットはアップデートによって今後も対応通貨数が拡大する可能性が高いです。
将来的にさまざまな通貨を売買する可能性が考えられるという人は、あらかじめ対応通貨数の多いウォレットを選んでおくのがおすすめです。

ウォレットの選び方。セキュリティ性でウォレットを選ぶ

最後はセキュリティ性からウォレットを選ぶ方法です。

仮想通貨ウォレットにはセキュリティに関連するさまざまな仕組みが取り入れられています。主な例を挙げると、2段階認証やPINコード、指紋認証、他端末との連携、マルチシグネチャなど。
結論からいうと、これらのセキュリティシステムを多く取り入れているウォレットほど、安全に資産を管理できると言えます。
最近では複数のシステムを取り入れるウォレット、よりセキュリティ性の高いシステムを取り入れるウォレットも増えてきました。
もともとは安全のために使用する仮想通貨ウォレットですから、可能な限り安全なウォレットを選びたいものです。
そのために、対象となるウォレットがどんなシステムでセキュリティを担保しているのか、じっくり見ていくことが必要です。

また、先にも述べたとおり、ウォレットの種類でおおまかな安全性が決まってくる部分もあります。ウェブウォレットよりもデスクトップウォレットやモバイルウォレット、ソフトウェアウォレットよりはハードウェアウォレットのほうがセキュリティ性が高いです。資産が多い人、主要通貨を多く取引する人は特に、そのあたりも考慮に入れてセキュリティ性の高いウォレットを選んでみてはいかがでしょうか?

資産の安全管理はウォレット選びから始まる

以上、仮想通貨ウォレットの選び方について解説しました。
仮想通貨投資によって資産を増やせても、安全に管理できていなければ意味がありません。苦労して増やしてきた資産が、明日ゼロになる可能性だって考えられます。後悔する前に、この記事で紹介した方法で仮想通貨ウォレットを選んでみてはいかがでしょうか?あなたの資産を守るのは、他でもない、あなた自身です。

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Wallet Press編集部

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