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ウォレットアプリWei Wallet(ウェイウォレット)の特徴、対応通貨は?

最近仮想通貨業界で注目をあつめている単語にDApps(Decentralized Applications)があります。分散型アプリケーションと訳されていますが、考え方としてはビットコインやイーサリアムが採用している非中央集権体制と同じ。管理者がいない、ブロックチェーンを使用している、アプリケーション利用者はトークンを利用するなどがDAppsの条件となっています。
現状でのDAppsの多くはイーサリアムのプラットフォームを利用しています。これは、イーサリアムがアプリケーション開発のためのプラットフォームになっているためです。イーサリアムブロックチェーン上のDAppsではトークンとしてイーサリアムが利用されることが多くなっています。
今回はDAppsを利用する際に必要となるイーサリアム保有者向けのウォレットアプリとしてWei Walletを紹介します。

ウォレットアプリWei Wallet(ウェイウォレット)の特徴について

Wei Walletの特徴は「対応通貨がイーサリアムのみ」「iOSでもAndroidでも無料で使える」「オープンソース」「日本語対応」「シンプルさを追求」「日本円換算機能」の6つです。それぞれの特徴を詳しく説明します。

対応通貨はイーサリアムのみ

Wei Walletの何よりの特徴は、保管できる仮想通貨がイーサリアムのみということです。将来的にOmiseGoなどのERC-20トークンも保管できるようになる可能性はありますが、2018年9月4日の段階ではまだできません。

保管できる仮想通貨が一銘柄のみというのは、多くの仮想通貨を取り扱っている人にとっては不満が残るかもしれません。しかしイーサリアムをDAppsのみに利用するのであれば、Wei WalletをDApps専用ウォレットとして使用することができます。

iOS、Androidともに対応

次にWei Walletは、iOSのスマートフォンでもAndroidのスマートフォンでも無料で使うことができます。WeiWalletが公開された2018年5月末段階ではiOSにしか対応していませんでしたが、8月16日にAndroid版がリリースされました。

iOS版のインストール先はこちら
Android版のインストール先はこちら

信頼感のあるオープンソースアプリ

3つ目にWei Walletは、GitHub上でソースコードを公開しています。以前はiOS版のみの公開でしたが、Wei WalletのAndroid対応に合わせる形でAndroid版のソースコードも公開されました。
オープンソースということは、そのウォレットの仕組みを完全に公開しているということです。オープンソースは単純に機能の説明しているだけではなく、ウイルスやマルウェアなどを仕組んでいない証明でもあります。仮想通貨を直接扱うウォレットでは、オープンソースであるかどうかは信頼度を見極めるひとつのポイントともなっています。

ウォレットのハードルを下げる日本語対応

4つ目に日本語機能があることです。開発元であるpopshootは日本企業。創業者である大山敏浩氏は日本国内で開催されるミートアップにも出席しています。popshootはWei Walletだけでなく、仮想通貨を使った日本語のアプリを複数配布しています。
ウォレットアプリの問題点のひとつに敷居の高さがあります。多くのアプリは使いながら操作方法を学んでいくことができますが、ウォレットアプリの場合、まず始めに最も重要ともいえる認証やバックアップといった設定をしなければなりません。

どのウォレットでも大きくは変わらないためウォレットアプリを使い慣れている人にとっては簡単な操作ですが、初めてウォレットアプリを使う人にとってはどうしても難しく感じてしまうでしょう。
しかし日本語で説明されているのであれば、多少難しさも和らぎます。これからイーサリアム以外の仮想通貨に挑戦してみようと考えている人も、まずはWei Walletでウォレットの設定方法を勉強しておくと良いかもしれません。

シンプルな機能

5つ目にウォレットの機能を保管、送金、日本円換算など最低限のもののみに絞っていることです。ウォレットアプリの中には、仮想通貨関連のニュースを読むことができたり、アプリ内で他の銘柄と取引や両替を行う機能を搭載しているものもあります。しかし複数の機能を持てばそれだけ利用者は覚えることが多くなります。
Wei Walletはシンプルさを追求しているウォレット。機能を最低限にすることで、利用者に求められる負担を減らしています。さらに、WeiWalletはイーサリアム専用のウォレットですので、送金時に他の仮想通貨と間違える心配もありません。

また、WeiWalletのユニークな機能として日本円換算機能があります。保管している仮想通貨を日本円に換算してくれる機能がついているウォレットはいくつかありますが、逆に一定額の日本円から必要となる仮想通貨の数量を計算してくれる機能は珍しいです。
現在のところ多くはないですが、イーサリアムで買い物ができるようになると重宝される機能なのではないでしょうか?DAppsゲームに1,000円分のイーサリアムを使おうなどの日本円を基本とした管理方法も生まれます。

ウォレットアプリWei Wallet(ウェイウォレット)を利用するメリット・デメリット

Wei Wallet最大のメリットは使いやすさです。日本語で機能を説明してくれるのはウォレット初心者にとって大きな助けになります。基本的な機能しか搭載していないため使い慣れてくると物足りなさを感じるかもしれませんが、ウォレットに慣れるという意味では最適なウォレットと言えます。

デメリットとしてはイーサリアムのみの対応であることです。仮想通貨を投機あるいは投資目的と考えて複数の銘柄を一括管理しているトレーダーにとっては、Wei Walletの機能は不十分です。しかし、DApps利用のための使用と考えれば、イーサリアムが保管できるだけで十分な機能といえます。

イーサリアムやERC20トークンを保有するなら使いやすいWei Wallet(ウェイウォレット)!

ウォレットに求める機能は人によって異なります。ひとつのウォレットに仮想通貨に関する全ての要素を求めるのであれば、どうしても多くの機能が必要になります。しかし複数のウォレットで使い分けるのなら、ひとつのウォレットに求められる機能は少なくなります。
イーサリアムだけ保管できればいい、DApps用のイーサリアムは別のところに保管したい、ウォレットの仕組みを勉強したいなどの目的でウォレットを探している人には、Wei Walletの使用をおすすめします。

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Wallet Press編集部

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